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【ご報告】拠点主催の筑波会議2025 セッションC-18を開催しました。
「Space Medicine and Digital Biotechnology: Future Medicine for Well-being of All Generations」(宇宙医学とデジタルバイオ:全世代のWell-beingを支える未来医療)
つくばデジタルバイオ国際拠点は、2025年10月3日(金)に開催された「筑波会議2025」において、セッション(C-18)を実施しました。
本セッションでは、宇宙を舞台とした医学系研究を通じた未来医療の可能性をテーマに、宇宙環境で生じる筋萎縮や骨密度低下、精神・心理的影響などの研究成果を紹介し、それらを高齢化社会の健康課題解決や予防医療の新たなアプローチへとつなげる視点を共有しました。若手研究者による発表を通じて研究交流を促進し、国際的な研究ネットワークの構築を目指しました。
当日は、NASA Ames Research CenterのRyan T. Scott氏をはじめ、筑波大学および東京農業大学の研究者が登壇し、多様な研究成果が発表されました。
また、各講演後には活発な質疑応答が交わされ、参加者の関心の高さがうかがわれました。
対面およびオンラインを通じ、多くの方々にご参加いただき、盛会のうちに終了いたしました。
ご参加くださった皆さまに心より感謝申し上げます。