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つくば共創の場(つくばデジタルバイオ国際拠点)シンポジウムを開催しました。

2025年10月7日(火)、筑波大学医学医療系 健康医科学イノベーション棟8階講堂にて、つくば共創の場(つくばデジタルバイオ国際拠点)シンポジウム「臨床データコラボレーションの現状と今後」を開催しました。

本研究テーマである「データコラボレーション(DC)技術を用いた高尿酸血症と腎機能に関するレセプト複合データベースの形成」は、電子カルテの各種情報を解読不可能な数値に変換することで、個人情報を一切外部に持ち出すことなく、多施設共同での臨床研究を可能にする画期的な手法として注目されています。

今回は、これまでに筑波大学附属病院を含む3病院で得られた成果をもとに、高尿酸血症に限らず、今後のさまざまな診療領域・疾患への応用可能性を含めた「現状と将来展望」について議論する場として企画しました。

当日は、筑波大学附属病院の教育研究関連病院の先生方をはじめ、学内の医学・情報系の教員、大学院生・学群生など多数の方々にご参加いただきました。

シンポジウム終了後も、病院間連携による今後の活用と展開について活発な意見交換が行われ、盛況のうちに散会となりました。