challenges

研究開発課題

研究者紹介

研究者一覧はこちら


研究開発課題

本プロジェクトでは拠点ビジョンの実現に向けて以下の3つのターゲットを設定し、これらの達成に向けた5つの重点研究開発課題を設置しています。

2023年9月作成パンフレットより抜粋


研究開発課題1:
生活習慣病を含む多因子疾患を原因とする 腎機能低下の病態解明および進行予測マー カーの同定に向けた次世代医療基盤の構築

西山 博之 リーダー
筑波大学 医学医療系 教授

島野 仁 副リーダー
筑波大学 医学医療系 教授

  • 腎機能低下・生活習慣病・悪性疾患などの多因子疾患の 病態解明とリスク因子・バイオマーカー等の同定による、 未病段階での行動変容を基軸とした予防法等の開発
  • バイオリソースのデジタル化や統合解析に関する技術開発

研究開発課題2:
『つくばハピネスライフ研究』による バイオリソースの充実化

大藏 倫博 リーダー
筑波大学 体育系/テーラーメイドQOLプログラム開発研究センター 教授

  • つくば市の中・高齢者を対象とした認知機能、睡眠状況、心身状態、運動実践状況、社会交流状況、要介護状態区分など生活機能を包括的に追跡調査する前向きコホート研究の実施
  • 各種疾病リスク因子および要介護化リスク因子を有する未病者に対する生活機能の改善サービスの提供

研究開発課題3:
食&生活環境のトータルデザインによる 脱・軽度心身不調の実現

山本(前田) 万里 リーダー
農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 エグゼクティブリサーチャー

中山 祥嗣  副リーダー
国立環境研究所 環境リスク・健康領域 エコチル調査 コアセンター次長

  • 生産性低下を招き様々な疾病の始まりと考えられる軽度な心身不調(軽度不調)を緩和するセルフケア食の設計と効果検証
  • 「子どもの環境と健康に関する全国調査(エコチル調査)」との連携による、未来を担う世代が健康に過ごせる社会の食・環境面からの整備

研究開発課題4:
感染症にレジリエンスな社会に向けた 研究開発基盤の強化

川口 敦史 リーダー
筑波大学 医学医療系 教授

高橋 智 副リーダー
筑波大学 医学医療系 教授

  • 随時変化するウイルス感染症や将来的に起こりうる新規パンデミックにも対応可能な大規模診断法、予防・治療法、感染拡大抑制法の開発
  • 微生物資源の利活用、感染症モデル動物の構築、実用レベルでのゲノム編集技術の開発を行い、有効性・安全性評価のための基盤技術として提供

研究開発課題5:
食薬シーズを用いた 新たなサプライチェーンの創出

礒田 博子 リーダー
筑波大学 生命環境系 教授

佐藤 一彦 副リーダー
産業技術総合研究所 材料・化学領域 領域長補佐

  • 「デジタル技術 × バイオ技術 × 化学技術 × アグリテック」からなる『食薬研究』による、食薬データベースの構築と AI による食薬資源の機能予測を通じた製品開発
  • 食薬資源の実用化や効率的利用のための、プロセスインフォマティクスを活用したスマート化学生産技術の開発