Report
【ご報告】市民公開フォーラムを開催しました。
「つくばデジタルバイオ国際拠点(筑波大学他)」とつくば市は、市民の健康寿命を5年延ばすことを目標に「つくばハピネスライフ研究」を推進しています。本市民公開フォーラムは、研究の内容をわかりやすくご紹介しながら、健康で幸せに暮らすためのヒントを一緒に考える場として開催されました。五十嵐市長、平松病院長をお迎えし、フリーアナウンサー青山祐子さんを司会に迎えて進行。180人超の市民が参加し、市民・市・研究者が一体となった暖かい雰囲気の中、今後も一緒に取り組んでいこうという前向きな会となりました。
【五十嵐市長による基調講演 ~つくばスーパーサイエンスシティー構想が目指すヘルスケアの現在地~】
大規模データを活用し、科学的根拠に基づいた支援を届ける新しい介護予防の形を紹介。スーパーシティ特区の取り組み事例も説明されました。
【西山先生による基調講演 ~健康を体感できるスマートシティの実現にむけて~】
産官学民連携による「つくばデジタルバイオ国際拠点」の活動を紹介。スマートシティ構想と連動し、市民が研究成果を実感できる仕組みづくりを進めています。
【大藏先生による研究紹介 ~つくばハピネスライフ研究の概要とこれまでの成果~】
医療・健康・生活データとデジタル技術を活用し、健康寿命延伸を目指す研究を紹介。健康リスクの把握・予測、プログラム提供、超早期予防の実践が成果として示されました。
【座談会 ~みんなで考える、つくば市の健康2030~】
市長、病院長、研究者、健診にご参加いただいている市民お二人が登壇し、健診体験や健康寿命延伸への意見を共有。登壇者と市民が一体となり、活発な議論が行われました。
